私たちReelu(リール)は、多言語対応が必要な現場における即戦力人材を、1時間から呼べる完全審査制のマッチングサービスです。留学帰りの学生さんからフリーランス、元外資系企業の主婦・シニア、プロフェッショナル人材まで、様々な人材が登録しています。今回は、Reeluワーカーである通訳の河村圭子さんにインタビューを行いました。プロとして通訳の現場に立ちながらも、Reeluでスポットの現場でも活躍されています。河村さんの通訳への想いや、プロフェッショナル人材から見た新しい働き方についてお話を伺っています。
河村圭子さんのプロフィール・経歴
── まず、簡単にご経歴をお聞かせください。
幼少期に父親の仕事の都合で海外に住んでいましたが、留学経験は一切なく、日本の大学を卒業後、33歳まで公務員として働きました。その後、通訳学校でスキルを磨き、複数のエージェントへの応募とトライアルを重ねて、フリーランスの通訳に転向し今に至ります。
── 公務員から通訳というのは、珍しいキャリアパスですよね。
そうですね!多くの方は民間企業での経験を経て転向するケースが多いので、良くも悪くもそこが自分のマイナス点でもありました。ただ逆に言えば、公務員から転向する人があまりいなかったので、そこが自分の差別化ポイントにもなっていると思っています。
司法行政、スポーツ日本代表等の現場で活躍
── 普段はどんなお仕事を中心に受けていますか?
国際協力・国際交流、司法行政、ホスピタリティの分野が中心です。海外からの視察団や研修に同行し、日本のインフラや技術を学ぶ場での通訳が多いですね。行政の知識や肌感覚が求められる案件も多く、公務員時代の経験が今も活きています。国際的なスポーツイベントでの記者会見や運営会議の通訳も経験しており、SVリーグ(日本バレーボールのトップリーグ)など、日本代表選手がいるようなスポーツチーム付きの通訳といったお仕事もあります。
── 専門的な内容も多そうですが、準備はどのようにされているんですか?
通訳は準備が全ての鍵を握ると思っています。資料が届き次第すぐ取り掛かり、長い案件では受験勉強のように一日中準備することもあるんですよ。通訳の現場が入っている日以外は、ずっとインプットや準備を行っていますね。
普段できない仕事をReeluで。ガラディナーMC通訳がきっかけで登録
── Reeluで働き始めたきっかけを教えてください。
グローバルカンファレンスのガラディナーで、MC兼通訳の案件をご紹介いただいたのがきっかけです。MC案件は通常、MC学校の修了者やフリーランスMC経験者にアサインされることが多く、そのキャリアを持たない私には普段来ない案件なんです。それをReeluさんが、マイクへの慣れや発音を見て振ってくださって、ぜひやりたいと思いました。
── 実際にやってみていかがでしたか?
普段の通訳の世界では得られない仕事をReeluさんが持っていらっしゃるというのが、大きな魅力でしたね。また、高度な専門案件を続けていると、どこかで疲弊が蓄積されることもあって。そういう時に通訳としての原点に戻ることがとても大切なんですが、Reeluさんにはちょうどそれにふさわしい案件がある。本当にバリエーションが多くて、どの仕事も魅力的。「こんなに楽しいんだ、通訳って」と再確認できる場なんです。
豊富なジャンルの仕事と、時間の柔軟性が魅力
── Reeluで働いてみて、魅力に感じている点を教えてください。
大きく2つあります。まず仕事のバラエティの豊富さです。ビジネス通訳からイベント・ガラディナーまで幅広いジャンルがあるので、自分のレベルや目的に合った案件を選んでチャレンジできます。自分がかつてやっていた仕事に再び向き合うことで実力を強化することも、自分の立ち位置を再認識することもできますね。
── もう1つはいかがですか?
稼働時間の柔軟性です。通訳の業界では半日・1日単位が標準なんですが、Reeluさんは時間単位での依頼が可能なので、「何時から始まって何時に終わる、終電に間に合う」というのが全部見えた状態でスケジュールを組めます。クライアントさん側も「2〜3時間だけお願いしたい」というニーズを気兼ねなく出せるので、双方にとってメリットがあると思いますね。
"通訳の卵"にもおすすめしたい働き方
── Reeluへの登録をおすすめしたい方はどんな方ですか?
特に若い方、通訳の卵にはぜひ使っていただきたいですね。通訳者は現場に入った瞬間、その道20〜30年のプロたちの中に飛び込みます。そこで問われるのは語学力だけではなくて、お客様を不安にさせない立ち振る舞いや、業界において大切なポイントを理解したコミュニケーションなんです。
── そのためにReeluが有効だと。
はい。Reeluさんはジャンルが幅広いので、例えば展示会スタッフからスタートしてクライアントの現場感を掴みながら、段階的にステップアップすることもできますよね。その経験の場としてReeluさんは十分に機能すると思います。
── プロの方にとってもメリットはありますか?
もちろんです。通訳は常に努力を求められる仕事で、安全地帯から出ないというのはお客様に対して失礼だと思っています。私も久しぶりにブライダルの仕事をした時に、かつて普通にこなしていた訳語が出てこない……という経験があって。そんな経験が「自分はまだまだ未熟だ」という気づきを与えてくれることもあって。日々成長なので、常にチャレンジしていくことが大切ですね。
── 河村さん、ありがとうございました!プロフェッショナルな通訳としてご経験が豊富な中でも、「もっとチャレンジしたい」「原点に立ち返りたい」と常に思われていることはとても素敵だなと思いました。Reeluには、観光ガイドや商談通訳といったお仕事の他、インフルエンサーの料理教室の体験サポート、ガラディナーのMCなど幅広いお仕事があります。ワーカーさんに「ワクワク」「面白い」と評価していただけるのはとても嬉しいですね!